[PR]生年月日で2010年運命占い:初回無料!貴女の悩みを占い師に相談
中身は一緒だけど
縞が黒くない
奥がニンジン
中央左がホワイトアスパラ、
中央右がフェンネル、
手前左がアンディーブ、
手前右が生ニンニク
サクランボは中まで赤い
カヴァイヨンのメロンと
サクランボ

美味しいプロヴァンス<野菜、果物編>
プロヴァンスは食材が本当に豊かだ。
「フランスあれこれ」のページでも触れたけれど、食文化の違いを感じておもしろい。
これは観光地巡りだけでは絶対にわからないおもしろさだと思う。
野菜は、日本ではあまり見かけない種類も多い。ズッキーニやアーティチョーク、アンディーブ、
エシャロットを少し大きくしたようなミニタマネギ、皮が乾燥していない生ニンニク・・・。
挙げ出したらキリがない。他にもいろいろあったけれど、日本で見たことないので、
名前もよくわからない。レタスの一種だろうだとか、見当がつくのはいい方だ。
また、日本で見慣れた野菜たちでも大きさが全然違っていたりする。
ナス、きゅうりなどは日本のものよりずっと大きい。太さは3倍、長さも1.5倍はある。
逆にタマネギやトマトは小ぶりなものが多い。
その中で、私が一番興味をひかれたのは「生のニンニク」だ。
一口にニンニクと言ってもどの店でもたいてい数種類売っていた。私たちは無難に、
日本で売られているのと同じ(と思われる)ニンニクを買っていた。民宿に泊まるまでは。
民宿のマダムに一緒に買い物に連れて行ってもらった時のことだ。
彼女は赤紫がかった皮のニンニクを手にし、こう言った。
「ニンニクは、これがいいわよ。フレッシュ・ガーリック」
フレッシュ?と聞き返す私に「そう、フレッシュ。乾燥してないの」と言う。
触ってみて理解した。皮がパリパリ剥がれない!それどころかしっとりしている!
「これだと、食べた後の匂いもあまり残らないの。マイルドなのよ」
なるほど、だからプロヴァンスではニンニクをふんだんに使うことができるんだ。
民宿に戻り、調理するのに皮を剥いてさらに納得。果肉がとてもみずみずしい。
もちろん、食べても美味しかったし、香りも良かった。翌日の匂いもほとんどなかった。
それからは、スーパーで買う時も必ず乾燥していない「生ニンニク」を買うようになった。
プロヴァンスは果物も豊富。
日本だと「完熟よりかなり手前」状態で売られている果物が多いけど、そういう状態の果物は
プロヴァンスではあまり見かけなかった。どれもよく熟していて、甘くて美味しい。
私たちがよく食べたのは、メロン、サクランボ、イチゴなど。中でもメロンは、本当によく買った。
大きさはグレープフルーツくらい。ちょっとカボチャに似た外見で、果肉はオレンジ色。
メロンと言うと高価なイメージだけど、そんなことはない。3個で12フラン(当時で200円前後)
くらいだっただろうか。アキオ曰く、「この安さでこの美味さなら、夕張メロンに勝る」そうだ。
プロヴァンスにカヴァイヨンという町がある。そこはフランスでは有名なメロンの産地。
私たちはカヴァイヨンの近くに滞在していたから、どこに行っても「カヴァイヨンのメロン」があった。
もちろん、カヴァイヨン産以外のメロンもあったし、そっちは2、3フラン安かったけど、
私たちはカヴァイヨン産のメロンばかり買っていた。
でも、メロンのせいでひどい目に遭ったことがある。食料はテントの中に入れておくのだけれど、
私たちが外出している間に、メロンの甘い匂いに釣られた蟻が何十匹もテントに入りこんでしまった。
テントのファスナーはしっかり閉じてあったにも関わらず・・・だ。蟻、恐るべし。
荷物を全部出して、ガムテープを使って2時間近く蟻退治をする羽目になった。
それからは、外出する時は果物をテントの外に出していくことになったのでした・・。